Googleマップに表示される現在地が間違っていれば
自宅でなにげなくXperiaでGoogleマップを表示すると、自宅がある新宿区ではなく北区の地図が表示されました。
Googleマップは、GPSで現在地を測位できない場合、近隣のWi-FiのMACアドレスをもとに測位します。おそらくGoogleマップに登録されているMACアドレスが間違っているのでしょう。
現在地の測位が間違っていることを、Googleに報告する手段が用意されています。まず、WiFIを搭載しているノートパソコンを使って、http://gears.google.com/ にアクセスしてGearsというものをインストーします。
次に、http://test-geolocation.appspot.com/ にアクセスして近隣のWi-FiのMACアドレスを収集します。
そして、https://services.google.com/fb/forms/wifibugs/ にアクセスして、間違って測位された住所や収集したMACアドレスなどを入力します。
間違いが訂正されるまでにしばらく時間がかかると思いますが、間違っていることを報告すると、なんとなく気分がすっきりします。
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コメント
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自ら個人情報の提供を行う方法。
少しオカシナ方が行う内容ですので、通常の方は決して行なってはいけません。
なにか行動を起こすのであれば、google のページから「削除依頼」を行いましょう。
ガジェットは大好きだけど、「個人情報」とか「プライバシー」とかの知識は全くお持ちでないのでしょうね。
投稿: | 2012年6月 1日 (金) 06時53分
コメント、ありがとうございます。
おっしゃるとおり個人情報には気を使うべきですね。私の住居が新宿区内であることは公開しても私は構わないと思っていますが、しかし、それよりも詳しい住所や個人情報は漏えいすることは防ぎたいと考えています。
たとえば私が使っているWi-FiルーターのSSIDには、オプトアウトする目的で「_nomap」を追加してあります。詳細については http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20111126.html#4 を参照してください。ですから、誤って北区として表示されたWi-Fiは私が使っているものではありません。
ともかく、個人情報についてのアドバイス、ありがとうございます。
投稿: yzohata | 2012年7月 1日 (日) 18時02分