DNSサーバーを比較すると…
12月になって、GoogleからDNSに関して二つの発表がありました。
一つ目は、Googleが無料DNSサービスを開始したことです。Googleによれば、このDNSを利用することによって、ブラウザでホームページを開くのが速くなるとのこと。DNSのIPアドレスが8.8.8.8と8.8.4.4です。覚えやすくて助かります。
二つ目は、複数のDNSサーバーの応答速度を一度に計測できるベンチマークソフトを、Googleが公開したことです。早速、このnamebenchをダウンロードして試してみました。
数分間待つと、結果が表示されます。
推奨されるDNSの組み合わせが、右上に表示されています。これを見ると、速いはずのGoogleのDNS(8.8.8.8と8.8.4.4)が速くないという結果になりました。
結局のところ、どのDNSを使うべきなのかがわからなくなりました。このnamebenchが推奨するDNSの組み合わせを使うべきでしょうか。それとも、素直に私が契約しているニフティーのDNSを使うべきでしょうか。
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» Googleの20%プロジェクトから生まれたDNSサーバーのベンチマーク「namebench」 [無料でダウンロード!!]
「namebench」は、さまざまな公開DNSサーバーの応答速度を一度に計測できるGoogle製ベンチマークソフト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“Google Code”内の本ソフトのページからダウンロードできる。 DNSサーバーとは、インターネットの住所を表す“ドメイン名”と“IPアドレス”を相互変換するサーバーのこと。たとえば、Webブラウザーのアドレスバーに入力する“example.com”などがドメイン名、“192.168.0... [続きを読む]
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