地下鉄でイーモバイルを
地下鉄で私はふだんすぐに乗り換えるので椅子に座らずに立ったままのことが多いのですが、今日は千代田線の新御茶ノ水から北千住まで15分ほど椅子に座りました。その電車の中で、いつも持ち歩いているdynabook SS RX2をバッグから取り出して、イーモバイルでイータネットに接続してみました。
イーモバイルは、8月になって東京メトロと都営地下鉄の多くの駅がサービスエリアになったそうです。駅がサービスエリアになったというのは、改札口やホームの周辺で使用できることを想定していると思います。
しかし、私は地下鉄の電車に乗ったままで、すなわち走っている電車の中からインターネットに接続してみたのです。私が使っているD01NXという通信カードには、2つのLEDがあります。左側のLEDが圏外では赤色に、圏内では緑色に点灯します。
新御茶ノ水の駅で電車に乗ってノートパソコンを立ち上げ、次の湯島で電車が止まっている間にインターネットに接続しました。そこから10分あまり北千住まで、ブラウザをいろいろなホームページにアクセスしてみました。当然のことですが、駅と駅の間では、左側のLEDが赤色に点灯することが何度もありました。
あるホームページにアクセスしている途中で、LEDが赤色になると、そのホームページの表示が途中で止まってしまいます。次の駅に着いてLEDが緑色に変わったときに、リロードを行なうと、そのホームページが正常に表示されます。
LEDが赤色になり圏外になった状態では、通信カードのD01NXは通信が切断されているはずですが、おそらくOSはダイヤルアップが接続されたままだと認識していたのだろうと想像しています。
私の好奇心から地下鉄の電車の中でイーモバイルが使えるかを試してみたのですが、予想外に使えました。電車に乗って椅子に座って、ノートパソコンを取り出し立ち上げ、通信カードを挿入しインターネットに接続するのは、正直言って面倒です。でも、急ぎのメールを書かなければならないときには重宝するように思えます。こんな酔狂なことをするのは私だけでしょうか。
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